Windows Server 2008のVirtual PC のイメージを Hyper Vへ移行する
Visual Studio 2010 CTPが公開されていますが、一つ残念なことにVirtual PCのイメージで配られています。Virtual PCは一つのCPUしかサポートしていないので、並列関係のライブラリが期待通りというか、期待に反してというか、動作しないことが予想されます。
Hyper-V環境があればそちらに持っていけば複数CPUをサポートしてくれていますが、これに少しはまったのでメモしておきます。
- まず、Virtual PCを起動してVirtual PC Additionを削除してシャットダウンします。かならずVirtual PCで行ってください。
- Hyper-Vのサーバーにvhdファイルをコピーします。Hyper-Vで仮想マシンを「新規作成」で作り、コピーしたvhdを指定します。ここから先はHyper-VのWindows Server 2008にローカルログオンしたほうがやりやすいです。
- チャイルドパーティションが作成できたら起動します。
- 起動後、ログオンします。ここでリモートデスクトップ経由でやっていると、マウスがキャプチャできないので大変苦労します。マウスがなくてもWindowsの操作ばっちりだぜ!という人はともかく、普通の場合はローカルログオンのほうがいいです。全画面モードにしないとWindowsキーも使えないですし。
- 仮想マシンモニタ側から統合サービスディスクを挿入を選択して、統合サービスをインストールしておきます。再起動を促されますが、ここでは必ずVM Bus Serviceがうまく動きません。したがって、ネットワークもマウスも使えません。
- 再起動後、スタートメニューの"Run..."からmsconfigを実行します。"Boot"タブから"Advanced"ボタンをおして、「Detect HAL」にチェックをつけます。msconfigを終了すると、再起動を促されます。
- これで再起動すれば無事HALが変更されたことを認識して、次回起動時適切にやってくれます。もう一度再起動すればマウスもキャプチャされ、ネットワークも使えるようになります。
気が向いたら画面入れますね。
(追記)
Virtual PCからHyper-Vへの移行に関してはロバートさんのblogでも画面付きで紹介されていましたので、こちらもどうぞ。
http://blogs.msdn.com/b/tanishi/archive/2008/11/09/visual-studio-2010-ctp-hyper-v.aspx