.NET Frameworkランタイムをインストールする際にproxy設定をしておこう
.NET Frameworkランタイムインストールは完全版とWebからダウンロードするものと二種類用意されています。「完全版」はダウンロードする必要がないといわれていますが、実際に実行すると何やらダウンロードを始め、そしてproxy環境下ではダウンロードに失敗し続けます。
おそらく、ですが完全版には英語版のランタイムのみ格納されていて、実行OSによってLanguage Packを別途ダウンロードしているのでしょう。そしてダウンロードはWindows Installerサービスが実行しているので現在のログオンユーザーのIEのproxy設定を参照していないため、通信できないと。
これを回避するにはどうすればいいでしょうか?二通りあります。
- 現在のProxy設定をシステムにも反映する。
- ランタイムで明示的に英語版のみインストールするように指示して、手動で日本語Language Packをインストールする。
前者はよくでてきますね。proxycfgというコマンドを使います。コマンドプロンプトから
c:\>proxycfg -u
と実行すれば現在のログオンユーザーのproxyの設定をシステムにも反映します。設定後、Windows Installerサービスを再起動するか、マシンを再起動すれば確実にサービスが認識するはずです。
もう一つの方法はdotnetfx35.exeの起動オプションに/LANG:ENGというオプションを付けることです。
c:\>dotnetfx35.exe /LANG:ENU
これでコアコンポーネント(英語版)のみインストールを行い、言語パックのダウンロードを行いません。インストール後、手動で日本語Language Packのインストールを忘れないでください。なお、ユーザー応答もめんどくさいという場合、
c:\>dotnetfx35.exe /LANG:ENU /qb /norestart
とすれば、進行状況のみ表示され、再起動も行われません。.NET Framework 3.5 SP1インストール後は再起動を要求されるようなので、気をつけておけばいいでしょう。