WSUS 3.0 SP1が公開
Windows Server 2008での実行をサポートしたWSUS 3.0 SP1がリリースされました。英語版のように見えますが、多言語版なので、インストーラーが実行されると日本語表記になります。リリースノートからいくつか翻訳してみましょう。
アップグレードの場合、WSUS 3.0をアンインストールしてからインストールということになっています。スキーマのアップグレードもあるので、用心深い人はデータベース(SQL Server)のバックアップを取ってから実施しましょう。ちなみに私はさくっとやってしまいました。
実行環境
- 基本的にWSUS 3.0と変わりなし。Windows Server 2008が追加されたくらい。
- ターミナルサーバ(リモート管理接続はOK)での実行は不可。
- 必要ディスク容量はシステムに1GB、データベースに2GB、コンテンツの同期をとると20GB。ただし、圧縮ドライブにインストールすることはできない。
IIS
- IISは必須。
- x64版Windowsの場合、IISを32bitモードで動かしていてはならない。
- IIS 5.0の分離モードで動かしているとインストールに失敗する。
- Proxyサーバはhttpとhttpsの両方をサポートしている必要がある
- port 80を別の用途で使っている場合、IIS用に開けなくてはならない。
- アンチウィルスソフトをインストールしている場合、インストール中は無効にしてくれ。
SQL Server
- ネストしたトリガを有効にしておいてくれ(たぶんWSUS 3.0使っている人は有効)
sp_configure 'nested triggers',1
GO
RECONFIGURE
GO
- 別マシンのSQL Serverを使う場合、Domain ControllerにインストールされたSQL Serverは使えない(同一マシンならOK。私も使ってます)
- ターミナルサービスを実行しているマシンからリモートのSQL Serverインストールをしてはならない。
- SQL Server 2005 SP1以降をサポート。バックエンドにWindows Server 2008を使う場合、SQL Server 2005にはSP2必須。
- Active Directory基本的に必要
- WSUS 2.0を使っている場合、一度アンインストールしてSQL ServerをアップグレードしてからWSUS 3.0 SP1を使ってくれ。
- 実行前にバックアップ
DBCC CHECKDBを実行しておきましょう。
WSUSクライアント
- 管理コンソール(MMCスナップイン)をインストールすればXPやVistaでもWSUSを管理できます。
- XPの場合、MMC 3.0とReport Viewerのインストールが別に必要
- WSUSクライアントはWindows 2000もサポート(今回新バージョンがインストールされます)
トラブル対応もありますが、また別途。