DPM2007インストール前準備
MSDNでDPM2007が公開されました。期待していたのでインストールしてみたのですが、意外と事前準備が大変です。システム要件は公開されていますが、インストール前作業をまとめてみましょう。
Windows Server 2003+Active Directoryは当然として、いくつか前パッチを書いておきましょう。
- .NET Framework 2.0ランタイム(私はOS構築時に3.0まで入れていたので特に言われませんでしたが)
- IIS 6.0
- SP2+Windows Update後にKB940349のパッチ(これもSP2まであてていたので特に言われませんでした)
- PowerShell(当然Windows Server 2003用)
- 既存のSQL Serverを使用する場合、SQL Server 2005 SP2+最新のパッチ+DPM2007に含まれているSQLPrepをSQL Serverが稼働しているプラットフォームに適用しておく(下)。
- SQL Server 2005に名前付きパイプ(named pipe)での接続を許可しておく
- Windows Server 2003とSP2の媒体(インストール中に要求されます)。R2の場合は1枚目だけでOK
- SQL Server 2005の媒体(インストール中に要求されます)
これだけ作業&用意してからインストールしましょう。
ちょっとした注意点として、Active DirectoryのDNSがうまく参照できる状態になっていないと、インストール時Event 810というエラーが出ます。今回Windows Serverをsysprepで複製イメージから作ったため、起動時DHCP→固定IPに変更してからセットアップを始めたのですが、まだDNSが更新されていない状態でした。
ここでDNSとIPが一致してないとエラーが出るみたいです。ipconfig /registerdns実行後、DNSが更新されるまでしばらく待ちましょう。
セットアップ編は次に続きますが、インストール作業かなり長いです。SQL Serverまで一緒にインストールする場合、マシンにもよりますが、2時間くらい見ておいたほうがいいでしょう。時間の多くはDPM自身にあるアセンブリの最適化作業みたいです。
余談ですが、メモリの最小環境が2GBです。SQL Serverを一緒に入れる場合、このくらいあったほうがいいいですね…。インストール時に警告が出るだけで、実行はできます。
SQL Serverに対するnamed pipeでの接続設定必須は認証を考えたことなのでしょう。
道理でDPMだけインストールされたアプライアンスができるわけだよ…。実環境で使う場合は注意しましょう。
