sysprepで作成されたイメージから作るとWSUSが識別できない
Windowsではsysprepを使用して環境複製用のマスタインストールイメージを作り、Virtual Server/PCの元ネタにすることができます(@ITの解説)。
ところが、WSUSと組み合わせて運用する場合、これだけでは不十分です。sysprepではWSUSが識別するIDまでクリアしてくれないので、WSUS上で同一のマシンとして識別されてしまいます。これを回避するために、いくつかのレジストリを削除して、Client IDの再生成を行います(Microsoftのサポート技術情報KB903262)。
KB903262ではWindows 2000とXPと書かれていますが、手元ではWindows Server 2003 R2でも同じ現象が発生しました。
- 自動更新サービス(wuauserv)を停止する
- レジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate)の中にある以下の値を削除する。SusClientId以外はない場合もある。
PingID
AccountDomainSid
SusClientId
- 自動更新サービス(wuauserv)を起動する。
- コマンドプロンプトから以下の処理を実行してClient IDを再生成する。c:\>wuauclt.exe /resetauthorization /detectnow
ちなみに…余談ですが、先日Windows Server 2003 R2 /with SP2の媒体がMSDN/Technetで公開されました。せっかくだからとR2 Enterprise SP2をインストールすると、一か所違いがっ。
Windows Server 2003 R2 Enterprise /with SP1 x86 Edition
Windows Server 2003 R2 Enterprise /with SP2 x86 Edition
間違い探しです。どこが違うでしょう?