TechEd 2007 こみゅぷらす系セッション感想とか
2007/8/21-24に開催されたTechEd Yokohama。こみゅぷらすスタッフはStreet liveとBOFに参加しました。私がかかわったり、見ることができたものの感想を書いてみます。
[BOF]今改めて語り合いたい。オブジェクト指向プログラミングをマスタするコツ
Webや雑誌ではオブジェクト指向はもう当たり前のように扱われているけれど、ほんとにそれでいいの?開発現場ではやれているの?ということをお題に75分間思うところを語っていました。
BOFなので、みんなで語り合いたいということから、あえて話題をクローズさせず、いまどきのWebシステムでのオブジェクトと伝統的なオブジェクト指向では何か違うところがあるだろうか?という点、みんながオブジェクト指向を学べないのはフォン・ノイマンの呪い(これ、個人的にも納得しているところがあります)ではないかという話題が出ていました。
会社で一人ひっそりやっていても本当にこうだろうか?と思うことはよくあると思います(私もそうです)。今回のBOFは盛況で皆が発言する余裕がなかったのですが、10人くらいでやれるといいかもしれないですね。
特に結論を出す必要はなくて、人の考えや、自分の考えをまとめて(まとまらなくても)話すだけでもいいと思います。新しい気付きがあるかもしれません。
[SL]マイクロソフトテクノロジの歴史を知ろう
Street Liveです。いきなりDOSのファンクションコールから始まる、Microsoftの技術史ですね。DOSのファンクションコールはCP/M由来ですけれど。
その後も、OS/2 PM、COMの紹介と続いて.NET Frameworkに移行します。OS/2 PMはもうほとんどWindows APIと似ています。私はLAN Managerを通じてしかOS/2にはかかわっていませんが、ひどく懐かしかったです。
COMはInternetにシフトしていく過程で複雑怪奇になった気がします。一時期完全に外していたので、今苦労しているんですよね。
[SL]CTP ってなに? どう使うとうれしいの? CTP の魅力について語ろう
かるあさんと私がやったStreet liveです。二人で掛け合うスタイルでやるつもりだったのですが、いかんせん芸人さんみたいに練習時間が取れない(それでも3回くらい練習しました)。ぱわぽにどっちがしゃべるか目印を付けて、会話の間があかないように工夫してみました。
ソフトの正式版でさえ、「どう評価したらいいのかわからない」という声を割と聞くので、「こういう風にやればいいよ」という例をお伝えてしてみたつもりです。
フィードバックが採用されると嬉しいものですよ。やはり「製品愛」ということで。
[SL]VB6 on Vista + Vista時代のモバイル開発環境構築(Codeseek)
とうとうfeedbackの声に押されてVB6ランタイムがVistaにもインストールされ、あまつさえ開発環境まで使えてしまうことになりました。しかし、100%互換性があるわけではなく、はまるところは非常にたくさんあります。たとえば、JIS2004問題。内部はUnicodeで処理されているけれど、サロゲートペアは対応してないとか。OCXもふくまれていないものがたくさんあります。
Vistaに含まれないOCXは提供側が面倒をみる必要があります。私自身はもうVB6を使うことはないでしょうが、興味深いお話でした。
[SL]Visual BASIC 変数名100連発(Tips of VB)
int i;
といった変数名、使いませんか?私はよく使います。それだけですめばまだしも、世の中には面白い変数名をつける人がいるものです。フィクション・ノンフィクション取り混ぜての紹介でした。
ちょっと前にUnicodeの変数名が使えるからということで、AAを使った無限ループをJavaで紹介していた話がありましたよね。日本語で書いていても、その日本語が海外に公開するとき読めるか?ということを考えるとちょっと怖いものがあります。
参考リンク:TechEd2007 こみゅぷらす系のセッションの感想とか