JIS X 0213:2004対応進んでます?
VistaでいよいよJIS X 0213:2004がやってきます。メイリオはJIS X 0213:2004対応なので、何も考えずにデータを受け取ってしまうと、意図しない文字が入ってきて、システムにまずい問題が出るかもしれません(というかたぶん出ます)。
内部で統制ができる、いわゆるイントラならともかく、どこからどんなデータが入ってくるかわからないWebシステムだとどうするのでしょう。
今、「Vistaのベータ版での動作確認しました」というソフトが結構あると思うんですが、Unicodeのデータ流し込まれても大丈夫でしょうか?しかも拡張面のデータだってやってきます。
無いデータはともかく、グリフ(字形)が入れ替わってしまった文字もあります。有名な葛飾ですね。
じゃあみんな葛飾は旧字体でいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、新字体の葛を使った地名もあったりします。止め、跳ね、払いの区別が重要なお役所業務では微細な差も外字として扱っています(戸籍を新しく作るときなんかは割と正字に誘導しているようですが)。
Vistaで変更された文字を入力させないようにするためには、以下の方法をとるしかないそうです。
- Vistaリリース後に別途提供される(?)MSゴシックのJIS90版をインストールする。
- MS-IMEで「SHIFT-JISの範囲のみ変換対象にする」というチェックをいれる(これってグループポリシー無いのかな。バッチでやって欲しいようなことを言ってましたが)。
過渡期はこれでいいかもしれませんが、いずれは収束しないといけないし、特にWeb系の人たちは大変かなと思います。フォントの件に関しては、BDDやWindows Deployment Service(RISの後継)でフォントを追加格納してイメージ作って展開するしかないでしょうか。
プログラムとしては、
- UTF-16(の2byte)前提にしない
- データベースのサイズに注意しよう(OracleなどはUTF-8でやってほしそうです)
ってところでしょうか。実際にデータいれて、.NETのプログラムでサロゲートペア対応しているかどうか確認したいのですが、該当する文字探すのがまず大変です(^^;。